法灯 実践したこと

はじめに

占いをしていて多くの人が、自分で分かっている、あるいは友人などの助言により知っているのに悪いことを辞められないという事があります。このケースは大変多く、頭では理解していても、感情や身体がどうしても出来ないというもので悩んでしまうものです。わかりやすい例えだと、ダイエットをしたいけど、大食いをやめられない。結婚して幸せになりたいのに、妻子ある人と流れでだらだら付き合ってしまう。等です。この、分かっているけど出来ない。または幸せになりたいのに遠回りしてしまう。という現象、これが「カルマ」です。よく、人生遠回りしたけど、必要な道のりだった。回り道したけど間違いじゃなかったなどというものです。人生を振り返った時に、ああよかったと言えればいいですけど、道半ばだとやり残してこの世に未練が残り、来世でまた苦しい人生を歩んでしまいます。人生は遠回りが楽しいんだよ。とか、生まれ変わってまた人生を楽しみたいという人は問題ないのですが、努力が報われずなぜ自分ばかりこんな不幸なのかと思い悩む方が多く、またそれを見る私も、あまりにも哀れで涙を流すことがあります。いくら話しても、いくら変わらせようとしても他人は、自分で変わらなければ変わりません。また、一人の人が、一生懸命生きている他人を変えようなんておこがましいかもしれません。

このホームページに来た人は、今の状況が大変苦しくて、運命を変えたいと思っている人だと思います。ですので、私が実践してこうして変わったと思うものを記録いたします。

「カルマ」を変えるのは他人ではなく自分。

虚空蔵求聞持法

大変難しいのですが、善悪の区別が付けられれば間違った努力がなくなります。そのためには、善悪の区別が分かる神様、虚空蔵菩薩の修行をするのが近道です。弘法大師空海も、虚空蔵求聞持法を行って大天才となったと言われています。「ノウボウアキャシャキラバヤオンアリキャマリボリソワカ」と印を結びながら100万遍唱えると善悪の区別がつき頭が良くなります。弘法大師のように大天才にならなくても、明らかに頭が良くなります。自分もやってみたのですが、劇的に記憶力と考える力がアップしたと思います。このおかげか、五柱推命を発明したりこのブログを誰に教わるでもなく作れるようになりました。ただ、真言宗の修行は阿闍梨という役職の師から教わらなければいけないので、もし興味のある方は下記にご相談ください。

転迷山 不動院開悟峰寺 やきものの寺-転迷山不動院開悟峯[宮城県・松島] (tenmeikaigo.org)

 

虚空蔵求聞持法で善悪の区別がつく。

得度・四度加行

修行している人に祈願をお願いするのは良いのですが、自分でも修行して祈願すればなお良いという事で、得度して四度加行を行いました。十八道、金剛界、胎蔵界、護摩法と修行して因縁を解脱します。これもお寺でないとできませんので、お寺にお問い合わせください。正直、自分は絶望のどん底で、死ぬ気(死んだ気)で修業しました。ここまで追い詰められて、思いつめる人が少ないと思いますが、そのくらいの気持ちになるとすべてを捨てて死にたいけど生きている状態。。。でその間の記憶は抜け落ちているような状態です。

自ら修行して祈願する。

千日祈願を行う

一通り修行して、新たな気持ちで人生を生きていこうという時に幸せになるためには徳を積まなければいけない。徳を積むにはどうすればいいのかと思いました。その時に沢山の人の為になれば徳が積める。良い仕事をして沢山働けば徳が積めると思い、千日祈願をお寺に頼み一生懸命働きました。お金を貯めようとしても交通事故などで出費が重なり、ゼロからの出発も出来ないような状態でした。マイナスからの出発は自分の力に神仏の力を加えて2馬力で頑張りました。

人の為に働いて徳を積む。神仏の力も借りる。

占いを学ぶ

自分には霊感が無かったので、技術的に占いを勉強しました。東洋の、陰陽五行哲学、四柱推命、易学、奇門遁甲、漢方等です。西洋の聖書、タロット、占星術も勉強しましたが、東洋の方が面白かったです。そこで運命と方向を見てその後の人生に活用しました。

占いを勉強して人生の地図を手に入れる。

まとめ

出来るだけ人生の早い時点で修業を終わらせて、人生の目標に取り組んだ方がいいと思います。運はいきなりよくなりません。少しずつコツコツ良くなります。一人でも多くの人が自分の因縁に打ち勝って、幸せな人生を送れるよう祈ります。